この章では床に並んだタイルとその対角線の見え方について考えます。

そのタイルの見え方から、①縦辺と対角線の向かう点の間隔、②横辺の見える長さ、③眼からその横辺までの距離、その3つに不思議な

関係があることを導き出します。

全3巻を通じての最大のトピックであり、この本で初めて公開している内容です。このことを使って、第3巻で、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠されていると思われる黄金比と奥の壁までの眼からの距離との関係を解きあかします。

 

     容量の関係で、画像(JPG)の解像度を落としているため、図や文字が不鮮明ですが、本の図や文字は解像度がはるかに高く、鮮明な文字と図版になっています。

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